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思うがままに伝えたいことをアップしていきます。

30歳 英語科教員 うつ病になりました。

 

このブログを開設したときはまだカナダワーホリから帰ってきて

営業やってたときだったな。

あれから私は教員として返り咲き!また自分の大好きな仕事をできていたわけです。

 

しかし、10月22日。

突然身体が動かなくなった。

なにか分からないけど職場に行けない。

仕事が待ってる。頭は冷静。だけど動かない。

 

結局この日は1日寝てしまった。

眠りについていたのではない。動けなかったのだ。

 

それからは地獄の始まりだった。

 

何かわからない。見るものすべて辛い。悲しい。

タバコだけが身体に染みた。

当然仕事など行けない。

 

「休みます」

 

この一言が精いっぱいだ。

でも生徒が気になるからありったけの力で引き継ぐ。

 

コンビニに行く。

目に映る商品が私の脳をノックする。明かりが辛い。

こんなときでもタバコだけは買いたいんだ。

タバコって恐ろしいと思った。(現在禁煙中)

 

ごはんも味がしない。

生きるため、時間が来た、母が作ってくれたから

だから食べているだけで何も感じない。

 

テレビの音・楽しそうな近所の子供の声

友達からのLINEの通知音・せわしない人の動き…

 

何も感じない。何も感じない。

 

病院についた。

 

「先生。私何も分からないんです。」

 

「あの…… 死にたい。」

 

涙がぼろぼろこぼれた。

 

先生は多くを語らなかった。

とにかく今は危険だと。だから休もう。

 

《 病気だったんだ 》

 

その事実に落胆しながらも、どこかほっとした自分がいた。

 

私はうつ病だった。

実をいうとうつはこれが初めてではない。

 

元々ストレス耐性が低いため、何かあるとすぐ身体に表れた。

だからなんとなく気持ち悪い・吐き気でトイレにこもる・立ち眩み…

自分の中ではいつものことだったんだ。

 

プチうつみたいなことも学生時代からよくあった。

営業の時代の繁忙期は不眠症になって休職したこともあった。

そのときも診断名は【うつ状態】で休職したもんだから

うつって簡単に診断名になるものだという認識はあった。

 

でも今回はなにか違った。

私は気づいていなかった。自分がどれほど危険なところにいたかを。

 

私はパニック障害も併発しているので不安と恐怖から

今は仕事はおろか、外出すらすることができない。

家で復職を目指し、療養している。

 

なぜこのブログを書こうかと思ったかというと

病気によっての気づきが多かったから。

 

うつ病です、パニック発作が辛いです、かまってほしいです】

 

そんな気一切ない。

てかこんな病気殺してやりたいし、私をいち早く元の世界に戻してほしい。

 

はやく生徒に会いたいし

はやく大好きな人達に会いたいし

はやく行きたいところに行きたいし

はやく笑いたい。

 

だけどこの病気になってたくさんの気づきや感謝

自分の弱さや過ちに気づいたのです。

 

だからなんとなく書いてみようと思った。

 

今こうしてパソコンに文章を打てている自分に私は感動している。

うつってね、何もできなくなるんだほんと。

 

こうやって少しずつの喜びをいっぱい感じながら一日一日生きていきたい。

 

 


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