占いが好きな理由
私は占いが大好きだ。
占いだけでない。哲学も心理学も好き。
自己啓発本も好き。
ヨガも好き。
なぜか。
それは【物事の本質を見抜く】武器になるからだ。
今回は占いのことで書くけれど
「好きな彼は私のことを好きですか？」
「いつ結婚できますか？」
こういった質問は私が好きな占いではない。
もちろん娯楽としてやる分には大好きだし、やるんだけど(笑)
本質的に占いにはまったのは別にある。
私はタロットカード・オラクルカードからものを見るのが好きなのだけど
タロットは自分が悩んでいる物事の本質を教えてくれる。
「なぜ私は今苦しいのか」
「なぜ私は今どきどきしているか」
「解決するには何が必要か」
そう思ってカードを見ると自分が捉えていなかった
問題の本質を突き付けてくる。
悩んでいるときや分からないときは
どうしても目の前の課題にとらわれて
本当の課題に気づかない。
自分の力で真実の課題に気づけるのならば
それに越したことはないけれどそうもいかないときもある。
自己啓発本やビジネス本もそうで本質を早々に捉えた賢い人が
わかっていない人に本質はここだよー！って教えているだけのように思う。
だからどの本読んでも書き方が違うだけで内容は一緒。
最近はOSHO禅タロットにはまっている。
あのカードは解説書を読まなくても絵を見ただけで
人が捉えた方が楽に生きれるポイントを示している。
本当に楽しい。
私は
・酒飲み
・体育会系 脳筋
・専業主婦
をとてつもなく嫌っていた。
何か分からないけど生理的に嫌だった。
それは【物事の本質を捉えていない人】が
このジャンルにものすごく多かったからだと思う。
飲んで楽しくなってれば相手の本性を見抜く力が弱る
酒飲みは何かあるとすぐ酒でストレス発散して起きている事象に向き合わない
なんでも体力や力で解決している人は相手の根っこを見ずにねじ伏せる
専業主婦は自分だけの時間が長いため、自分の価値観だけでものを語り、
相手の価値を受け入れようとしない
他力で自分で解決しようとしない
だから嫌いだった。
まあ今となってはこのジャンルの人には
また違った良さがあるし
このジャンルでも本質を見極めてる人は見極めてるし
変な偏見で向き合ってはいないけど
昔はなんか嫌だったんだ。
私は一見よく分からない人でも
「なんで？なんで？」と追及する。
その人の本質が知りたいからだ。
問題に関してもそう。
自分に起きたトラブルや悩みをことごとく考えて
本当に自分が直した方が良い点・もやつく理由を丁寧に読み解く。
(まあこれやりすぎるとうつになるからやりすぎない方がいいけど)
そうしていくうちに自分が好きな価値観や許せない価値観が
はっきりと浮き上がってくる。
この価値観に沿って自分を作り上げたことで
どんどん自分の生活の質は上がっていった。
何でもかんでも上っ面だけで判断しないこと。
頭が悪い・仕事ができない・モテる・友達が多いタイプは
だいたい表面だけ削ってるように見える。
私は人間カテゴライズが大好きだけど
カテゴライズしただけでは終わらない。
そこから更に追及して本性を見ていく。
だいぶきもくてめんどくさくて少数派の人間だ。
こんなやつと仲良くできる奴はそういないと思ってる。
でもこれのおかげで自分を取り巻く人間はいい人ばかりになった。
問題が起きたときに悲観しすぎることも自分を卑下することもなくなった。
私にとって本質を見抜く力を養うツールがたまたま占いだっただけ。
もって本質を見極められる人と出会いたい。
もっと深い話がしたい。
この気持ち悪い癖はいつかおさまるのでしょうか。(笑)
そんなことを考えては今日も根っこ探しを楽しむ私でした。
