早期英語教育ってどうなのよ?
緊急事態宣言が発令されますね。
2021年もwithコロナなのでしょうか…泣
今日は英語の話。
お子様をお持ちのお母さまは
『これから英語よね!!早いうちに英語学習させないと!!』
…と思っていたりするのではないでしょうか。
確かにそれは間違えていません。
というかこれから英語だけでは通用しなくなるのがリアルだと思っています。
私も英語関係の仕事にたくさん応募していたものですから分かるのですが
2018年のときでさえ、3か国語以上話せる人の需要は高かったです。
でもね。
早期英語教育
これに関しては私は反対です。
というのもうまくやればいいのですよ?
でも多くが日本語しか話せない保護者や教育者。
私の英語の先生はバイリンガルでビジネス英語コーチでもありますが
自身のお子様への2か国語教育は諦めたのです。
※面白いことにこのお子様は英語しか話せません
私は教員時代に
【どっちの言語も不自由な子ども】
というのを見てきました。
親の仕事で海外へ微妙な期間(1年~6年とか)に滞在した子ども
早期英語教育で英語プログラムをしっかり学ばされた子ども
こういった子どもたちは優秀になるかと思いきや
どちらの言語も正しく使えないということは起きるのです。
・英語も初歩的な文法やスペルミスが多い
・日本語、英語共に語彙が足りない
・日本語の婉曲した言い回しについていけない
・日本語がそもそも分からない=学力低下
悲惨でした。
そもそも日本語と英語というのは文法的に見ると
真逆の位置にいます。
これを同時に学ぶとなると大パニックなのです!
特に幼いうちは日本語の文法も定まってないので
どっちなの?って感じです。
また、どっちも勉強するからどっちも50%しか入っていかない。
めちゃめちゃ中途半端になってしまうのです。
それは子どもにとって学力で成績を残せないだけでなく
自身のアイデンティティはどこ?という居場所のなさ・孤独感ももたらすのです。
早期英語教育早期英語教育と言いますが
デメリットも見てますか?
私は今のところすぐに早期英語教育をさせようとは思えません。
難しいですね、教育って。
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