女の子でいたい。
今日は他の方のブログを読んでいてとても面白い!と思ったので
私なりに解釈して書いていこうと思います。
そのブログは「あなたの中の女の子、忘れていませんか?」というものでした。
私はこれを読んであーーーー!!!ってなりました。
どういうものかというと
・本当は泣き虫だけど、職場では泣いてはいけないから弱い泣き虫の女の子は封印
・本当は彼氏に甘えたいけど面倒くさがられたら嫌だから甘えん坊な女の子は封印
・キャラクターやぬいぐるみが大好きだけどいい歳になったし可愛い女の子は封印
・職場は男性社会だけどそんなのに負けたくないから強く、男らしくいる
・ぐちぐち群れてる女の子が大嫌いだったから私は一人でたくましくいる
…書き出したらきりがないのですがこんな感じ!
『女性はいつまでも女性でいたいもの』と言われています。
でも何か人生の中で女性でいてはいけないシーンや女性でいることで損した経験、
女性でいることでうまくいかないと感じたこと、女性であるがゆえに傷ついたこと、
トラウマや辛い思いがあると女性らしさや自分の中にいる小さくてかわいい女の子を
隠してしまうのです。
そのブログを読んで私もそうだなあ…と思いました。
私の家は父が稼ぎ、母は専業主婦。
二人が何か喧嘩すると父は温厚な人ではあるのですが
「誰が稼いできてると思っているんだ!!」と言っていました。
そして母は父とうまくいっていない時期に
「別れたいけど、別れたらお金がなくなってしまうから別れられない」と
漏らしていたのが幼心にしっかりと刷り込まれていました。
(ちなみに今は両親は冷めきった時期を乗り越え、仲良しです♡)
それから昔から感受性が強くて、感動するとよく泣いていたんですね。
それを見た人から笑われたことがあって。
それが猛烈に恥ずかしくて泣くのを我慢するようになりました。
感じるのを我慢するようになりました。
教師になりたての頃は若い女性の先生はなめられるものなのですが
それが悔しくてたまらなかった。
だから黒い服に、強めの口調に、男性性をフルにだしていたりしていたんですね。
『絶対女でも稼ぐようになる!男に食わせられるなんて嫌!』
『弱い女にはならない!強くいないと!!』
『女でも男と変わらないところ見せてやる!女でなんかいない!!』
そんな思いがあったように思います。
これを潜在意識というのですが
(トラウマや辛い経験から作られたもの・ブロック・深層心理)
行動はこの潜在意識がどうかで変わります。
ただ潜在意識の厄介なところは自分では気づかないところ。
私も心理学も学んでいたのである程度知識はあるのですが
ブログを読んで「あー、そうだったかも」と思ったくらいですから。
私は本当は女の子なのですよ。
それを今まで隠していたのかもしれません。
泣き虫で、不安で、誰かに守ってほしくて、甘えていたくて
美容が大好きで、可愛くてもふもふしたものが好きで、スカートが好きで
でも芯がしっかりしていて強い。
そんな女性が私です。
女性は美容、婚活、セックスレス…様々なことで悩みますが
要は『女でいたいんだー!!!』でいう叫びですよね。
それを悩むことさえも隠す文化があるように思いますが
女性性という視点で考えればここで悩むのって当然のことなのではないかと。
その悩みを恥じること自体ちゃんちゃらおかしいよなって思いました。
女の子だから守られたい。
女の子だから不安になる。
女の子だから可愛くいたい。
女の子だから愛されたい。
女の子だから強い。
私はこれから自分の女の子を包み隠さず、生きていきます♡
みなさんは女の子でいれていますか?