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思うがままに伝えたいことをアップしていきます。

【ネタバレ有】『花束みたいな恋をした』は絶対見て!

 

【花束みたいな恋をした】

 

本日見てきたばかりですが…

もう言語化できない思いが今溢れております。(笑)

 

ざっというと

 

結婚と恋愛の違いをリアルに描いた作品 でした。

 

 

21歳の時に趣味や価値観がピッタリであった二人は

大切な価値観をベースに喜びも悲しみも共有して交際していく。

しかしそれは学生だからできること。

 

二人には【社会に出る】というスパイスが加わった。

社会に出るという経験の中で変化して適応していく彼と変化を拒む彼女。

もともと感性や感覚、女性性を大事にしていた二人だったが

社会に出ることで彼の方が感性を手放し、一般化を目指してしまうのだ。

スピ的に言うならもともと風の時代な二人なのに

社会に出たことで土の時代の彼と風の時代の彼女になったって感じかな。(笑)

 

でもそれは仕方ない。

彼は彼女と結婚するために、ずっと一緒にいるために変化した。

現実を考えて変化を選んだ。

 

でも彼女は彼に変化してほしくない、感情を共有したいという女心。

そしてなんでもすぐにすねる女のめんどくささ。(笑)

 

それぞれのステージが変わった。

ステージが変わりながら関係を維持することができなかったわけだ。

長いこと付き合っていくにはお互い同じスピードでステージを上がっていかないと

この差は超えられなかったりすると思うんだよなあ。

 

長いこと付き合うとどうしても

「言わんでも分かる」「今は言わない方がいい」

そんな思いからすれ違いの話し合いを避けるようになる。

でもその小さなひずみがどんどん深刻なものとなってしまうのは

この話し合いの欠如。

もっと話すべきと分かっているのに話そうと思うほど

タイミングがずれるし、お互いすねるし、ごねるし。

 

そして別れの時、女はいつも強い。

分かれると決めた女はいつも事務的に前に進むが

男は別れ際でやっぱりやり直したい!と思って急に感情的になったりする。

もっと早くから溝を埋めておけばいいのに、最後になって慌てるのも

マルチタスクを苦手とする男性の特徴なのかなって。

あと、決意した女はやたら端的というのも女性あるある。(笑)

 

恋愛ってとっても楽しい。

夢中で二人の世界に浸って、ただただ愛せばいい。

 

でも結婚になるとステージの違いを目の当たりにすることがある。

経済的自立、精神的自立、価値観、他者への配慮…

いろいろ揃った二人がやっと結婚となるわけだ。

 

この映画をみて

「あの時の恋愛楽しかったな」とふと学生の頃の恋愛を思い出した。

でもあれはきっと宝箱にしまっておくものであって

どんなに頑張っても結婚にはつながらなかっただろう。

 

結婚と恋愛が違うこと

ステージが違ったこと

 

でも、夢中で誰かを愛せた経験が結婚を作るのでしょうね。

 

とてもいい映画でした♡

 

あと、菅田将暉かっこよすぎます(瀕死)

 

 

Youtube

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