ゆったり歩きながら
最近は冬晴れの気持ちいい日が続いています。
私には太陽の光がすごく心地よくて思わず写真を撮ってしまう。
「病んでる女って青空の写真よくインスタにあげるよな…」
とか思ってたけど
空や太陽、土や水、要は自然には癒しの効果がある。
実際うつやパニックの治療にもいいしね。
だから病んでる女が空の写真をインスタにあげるのは間違えてない。
だんだん体力が回復して、散歩や掃除、おうちでのヨガが楽しくなってきました。
まだ外に出ることはできないけど、短時間の散歩に行くと
こんなきれいな景色誰かと見れたらもっと楽しいよなあ…と感じるようになってきた。
この感覚で思い出したことがあって
友達と恋愛話をしていたときだった。
彼に依存している彼女と昔、大依存恋愛をした私で話していた。
「一人でも楽しいけど、彼がいたらもっと楽しいという余裕が大切らしいよ。
どっかのコラムで読んだけど。」
頭ではわかっていたけどなんだか本質は分からずにいた。
結局人は一人では生きていけないし、誰かに頼らない生き方なんてできない。
なのに一人で楽しいと思えとは???
私の疑問は当然だと思う。
でも今日散歩をしていて思った。
一人でも十分楽しかった。
でもここに誰かがいたらもっと楽しくなりそうだった。
景色を一緒に見たり、写真を撮ったり
共感したり、相手の感性と自分の感性の違いを感じたり
黙ってみたり、話してみたり…
恐らくもっと楽しいのだと思った。
これが「ひとりでいても楽しいけど、誰かがいたらもっと楽しい」か。
この恐怖や不安、悲しさがすっかりなくなって
大好きな人たちと笑いながら話している未来を想像しながら散歩を終えた。